道具・塗装編

・筆

我が家の塗装の主力。左は細筆。細かい塗装向き。真ん中は面相筆。最も使用頻度が高いです。右は平筆。広い面を塗るのに最適。こればかりはニッパー同様、100均で妥協してはいけません。必ず模型専用のものを買ってください。

・筆洗い

これは別になんでも構いません。新しく買うもよし、ボクみたいに何かの空きビンを使うもよし、学校の教材の筆洗いを使うもよし、コップを使うもよし。インスタントコーヒーの小瓶が使いやすいです。

・マスキングテープ

プラモを塗装しているとき、塗料が着いてほしくない部分に貼ります。上2本はダイソーのものですが、粘着力が低く勝手に剥がれやすいので、下のようなちゃんとしたものを買うといいでしょう。模型専用に売っているものもありますが、ホームセンターで買う方が圧倒的に安いです。同じやつでも倍以上の価格差がありますからねぇ。お値段はホームセンターにて18㎜幅の物が8巻入りで450円、タミヤのものは幅にもよりますが1巻で大体260(6㎜)~360円(18㎜)、詰め替え用は1巻120~300円。

・スポイト、匙(さじ)

塗料の調色に使用。

スポイトは塗料の溶剤を取ったりするのに使用します。5~6本で100円くらい。どこで買っても同じくらいです。

真ん中は竹ヒゴと耳かきをテープで留めたもので、フラットベース(塗料のつや消し剤)を取るのに使用。

右は細めのプラ板の先端を上記の半円型ヤスリで削り、匙として使用。別記の夜光顔料などの粉を取るのに使用。

・マニキュアの除光液

何でこんなものがウチにあるのかと言うと、実はこれ塗料落としに使えるんですよ。

ボクが小学生だったころ、ガンダムマーカーを落とす術を知らなかった(勿論マーカー専用の消しペンもあるのですが、当時のボクはそれを知りませんでした)ボクに叔母さんが教えてくれたもので、以来便利に使用してます。

溶剤よりも安いので、単に塗装を落とすだけなら溶剤よりこっちの方がいいと思います(ただし、塗料を薄めるには雑多な成分が多いのでダメですがね)。エアブラシの整備にも一役買ってます。

・綿棒

 塗装を落としたり、エアブラシの整備、その他諸々で活躍します。家にあるもので十分です。

 ・万年塗料皿

塗装の必需品。ここに塗料を移してから塗装をします。ダイソーでも6枚で100円くらいですが、模型屋や玩具コーナーを併設してるような電気屋に行けばほとんど必ずこの万年というメーカのものが12枚で80円~100円くらいで置いてあるので、こちらをお勧めします。

・水性ホビーカラー

GSIクレオス(グンゼ産業)から発売されている水性の塗料。バンダイ製のプラモのカラーガイドはこれに準じたものになっています。

ガンダムマーカーよりも使いやすく色のバリエーションが豊富なので、是非使ってください。模型屋などで一ビン120~150円くらいで買えます。ガンプラ用に調色された「ガンダムカラー」なんてのもあるので、どうしても目的の色ができなかったらそっちを使ってもいいでしょう。

・フラットベース(つや消し剤)

上記の塗料のつや消しに使用。これを使うと塗料のつやが軽減されます。塗料の乾燥時間が短くなるという特性あり。もし乾燥時間を延ばしたかったら、「リターダーマイルド」というものが発売されているので、そちらを使ってください。ボクはせっかちなのであまり必要とはしてませんが。値段は上記の塗料と一緒。

・水性ホビーカラーうすめ液(溶剤)

塗料を薄めたり、皿や筆などの洗浄に使用。1ビン170円~200円くらいで売ってます。タミヤ製のものでもいいでしょう。成分は全く一緒なので問題はありません。小瓶もありますが、割高なのにご注意を。買うなら大瓶の方がお得です。必要な分だけ塗料の空きビンに移しておくと便利。

・トップコート

プラモの上から吹き付けて、プラモの光沢を調整するスプレー。光沢、半光沢、つや消しの3種類がある。

GSIクレオスより一本500円なり。

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